
「英語は続けさせたいけどやる気がないんだよね…」
合う合わないがありましたよ♪
これまでの経験と私が英語を指導した経験を踏まえて解説していきますね。


これからの時代は英語が必要と思ってはいるものの、子どものやる気がついてきていないときに続けさせたほうが良いか悩みますよね。
無理に続けさせてしまうと「英語=嫌い」「勉強=苦痛」という気持ちが強まってしまうことも。
大切なのは「やめるかどうか」よりも、子どもの気持ちに寄り添いながら、学び方や関わり方を見直すことです。
本記事では、「英語を辞めたい」と感じた理由の背景から、
親ができる対応、そして英語への興味を失わせない工夫まで、具体的に解説していきます。
焦らず、子どもに合ったペースで進めていきましょう!
この記事でわかること
✔子どもが辞めたいと感じる理由
✔親子で楽しく英語を続ける方法
子どもが英会話教室を辞めたいと感じる理由

■つまらないと感じている
ネイティブの先生の場合など、話している内容が理解できない、内容が難しいなどの様子はありませんか。
大人でも難しいとやる気がなくなってしまいますよね。
■成果が見えない
英会話教室によっては、宿題が出るクラスもありますよね。
一生懸命宿題をやったり、クラスで学んでも、なかなか話せるようにならなかったりと成長が実感できないこともやる気がそがれる理由になります。
■先生やクラスの雰囲気が合わない
その他の理由としては、仲が良い友達がいない
苦手な子がいるなど、教室の雰囲気に原因がある可能性もありますよね。
このような理由のどれか、または複数の理由からやめたいと感じているのかもしれませんね。
「挫折感」は自然なもの
英語に限らず、どんな学習でも一度は「つまずき」や「飽き」が訪れます。
挫折は、成長の過程でごく自然な反応です。
大切なのは、親がそれを否定せずに受け止めること。
子ども自身が「なぜ辞めたいのか」を言語化できるよう、丁寧に話を聞いてあげましょう。
また、子どもの様子を聞いた際に、「好きじゃなくなった=ダメなこと」と思わず、一時的な感情として捉えることも大切です。
無理に続けさせるとどうなる?やめてもいい?

無理強いよりも、一度距離を取る勇気も大切
「続けたほうがいい」「やめたらもったいない」と親は思いがちですが、無理に継続させることで逆効果になることも。
嫌な経験を積み重ねると、子どもの中で「英語=苦手・嫌い」というイメージが強く残り、将来の英語学習の意欲まで奪ってしまう可能性があります。
ですので、いったん距離を取ってみるのも有効です。
親が「今は休んでもいいよ」と言うことで、子どもは「否定されなかった」という安心感を得て、次への意欲を取り戻しやすくなりますよ!
「完全にゼロにしない工夫」も必要
ただ、英会話教室をやめたことで、英語の学習自体をやめてしまうのはもったいないですよね。
「週1で英語のアニメを観る」「簡単な英語の絵本だけ続ける」など、細くゆるく、英語との接点を残すことがポイントです。
“学びとして”ではなく、“娯楽や遊びとして”触れ続けていれば、自然と興味が戻ることもあります。
家庭でできるおすすめの英語学習法

お子さんが辞めたいと感じた理由に合わせて、この後どのような方法で継続できるか(またはしばらく時間を空けた方が良いか)検討してみてください。
楽しい英語学習方法①:英語の漫画やYOUTUBEを活用する
英語を「やらなきゃいけない勉強」ではなく、遊びや趣味の一部として取り入れることで、心理的なハードルが下がります。
たとえば:
- マリオやディズニーの英語の漫画を読み聞かせる
- 鬼滅の刃やディズニーの英語字幕付き動画を観る
- 子ども向けの英語の絵本を見る
- 好きなキャラで単語カードを自作する
など、子どもの「好き」に英語をくっつける工夫がカギです。
楽しい英語学習方法②:ゲーム性があるアプリを活用する

- 絵本英語ナビ
- きいて!さわって!ABC
- ワオっち!イングリッシュスクール
このように、英語を読み着かえてくれるアプリや、ゲームで楽しみながら英語を学ぶアプリが出ています。
ぜひ活用してみてください。
よくあるQ&A
Q. 英会話教室を今やめたら将来困る?
A. 必ずしも困るわけではありません。大切なのは「英語=嫌い」を避けること。
小さいうちから英語に触れることは大きなメリットですが、無理に続けることで苦手意識や反発心が強まる方がリスクです。
一時的に距離を置いても、興味が戻れば再開できます。英語の力は積み上げ式なので、「嫌いにならない」ことのほうが長期的にプラスになります。
無理に続けるよりも「今は別の形で英語と関わる」ことを意識しましょう。
Q. 英会話教室が合っていない?切り替えるタイミング・判断材料は?
A. 子どもの性格や学習タイプに合わせて切り替えを検討しましょう。
▼英会話教室が向いている子
- 対面で人と関わるのが好き
- 教室の雰囲気がモチベーションになる
- 他の子と一緒に学ぶことで刺激を受けるタイプ
▼オンライン英会話が向いている子
- マイペースで進めたい
- 通学が負担
- 一対一でじっくり取り組みたい
- 人見知りでも先生と仲良くなると積極的に話せる
▼アプリ・動画教材が向いている子
- ゲーム感覚で楽しむのが得意
- 集中力が短く、短時間での学習を好む
- 一人でコツコツやるのが好き
- 保護者が日常的に少しサポートできる環境がある
「合わない=能力がない」ではなく、「学び方が違うだけ」と考えるのが大切です。
まとめ
「やめる=終わり」ではなく、「次のステップ」への移行と考えましょう!
学習スタイルの見直しで英語が楽しくなる可能性もありますよ♪
お子さんに“合う学び方”を一緒に見つけてあげてくださいね。
今回の記事が参考になれば幸いです。