
親が得意じゃなくても子供の英語学習ってできるかな
今回はそんなお悩みを解決する記事を書いていきますよ♪


小学校での英語教育が本格化する中、家庭内でも学習量を増やさないとと焦っている方多いですよね。
とはいえ、専門家じゃないからネイティブな発音はできないし…😭
やみくもに親が読み聞かせても効果がないかなと悩んでしまいますよね。
そこで、今回は英語の絵本を使って学ぶ方法をご紹介していきますね。
音読をしてくれる音声ダウンロード付きの絵本も増えているんですよね💡
おすすめの英語絵本や、具体的な学習法をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
■この記事でわかること
✔英語の絵本がおすすめな理由
✔おすすめの英語絵本
✔英語の絵本を使った勉強方法
小学生の英語学習には絵本がおすすめな理由とは

実は、英語の絵本を活用した効果について、国内外の研究機関が有効という研究を出しているんですよね💡
たとえば、岐阜大学の研究では、小学校5年生に英語絵本を導入した授業を行い、
英語への理解力や英語への興味が高まったと報告されているんですよね。
■論文内容
・小学校の英語学習において、絵本の読み聞かせの効果があった
・具体的には英語に対する抵抗が少なくなり、英語学習を楽しめるようになった
・ストーリーを予想しながら読む力を身に着けることができた
※出典:岐阜大学研究PDF「小学校外国語活動における英語絵本の導入効果」
英語の絵本を読み聞かせることで、こんな効果があると言われていますよ。
■英語読み聞かせの効果
✔視覚と聴覚を同時に使うことで「イメージ」で英語を覚えられる
✔単語だけでなく「表現のまとまり」として自然に学べる
✔読み聞かせを通じて親子で楽しめ、学習が習慣化しやすい
では、ここからは具体的に、英語絵本を使った効果的な学習法を解説していきますね。
英語絵本を使ったおすすめの学習方法とは

英語の絵本を使ったときに、こういった点に気を付けて取り入れることをおすすめします💡
■おすすめの学習方法
✔読み聞かせは毎日短時間でも続ける
✔英語の音声を活用する
✔絵を見ながらストーリーを予想しよう
✔お子さん一緒に音読しよう
英語絵本は「楽しく触れる」ことが第一歩です☺️
- 読み聞かせは短時間でも毎日続けよう
英語の絵本は、長時間読むよりも「短くても毎日」が効果的!
1回につき5分程度でもOK。
リズムのある文章を繰り返し耳にすることで、子どもは自然とフレーズを覚えていきますよ。
また、毎日の習慣にすることで「英語は楽しい」と感じやすくなります👆
- 英語音声(CDやYouTube)と一緒に読もう
絵本に付属しているCDや公式YouTubeの読み聞かせ音声を使うと、
ネイティブの正しい発音やイントネーションを耳から学べますよ。
親の発音に自信がなくても安心して取り組める方法です!
ぜひ、音源がある絵本を探してみてください。
- 絵を見ながら「意味を推測」させる
すべて日本語に訳す必要はありません。
イラストを見ながら「どんな場面かな?」「動物が出てきたね」と声をかけるだけで、
子どもは想像力を働かせて理解していきます。
英語を日本語に置き換えず「状況から意味をつかむ力」が育つのが大きなメリットです!
- 子ども自身にも音読させよう
慣れてきたら、子ども自身にも声に出して読ませてみましょう。
最初は親と一緒に「リピーティング(まねして読む)」から始め、
徐々に「シャドーイング(聞きながら同時に声を出す)」に発展させると効果的です!
自分で声に出すことで記憶に残りやすくなり、発音やリズムも自然に身につきますよ。
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おすすめの英語絵本
では続いては、おすすめの英語絵本をご紹介します。
The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
小さなお子さんがいるご家庭なら、ご存じの方も多いですよね。
はらぺこあおむしの絵本。
日本語版を持っていて内容も分かるお子さんの場合には、英語版の抵抗も少ないかもしれませんね。
初めて知った!という方に向けてご説明すると…
エリック・カールの世界的ベストセラー絵本で、日本語版も広く親しまれています。
小さなあおむしが、月曜日から日曜日まで様々な食べ物を食べ、やがて美しい蝶になるという成長の物語です。
曜日や数、食べ物の名前を自然に学べるだけでなく、あおむしが「お腹いっぱい」になる描写を通じて、子どもが感情や状況に関連づけて英単語を理解できるんですよ!
シンプルな文と繰り返し表現で構成されているため、英語初心者にも取り組みやすく、カラフルなイラストは視覚的な記憶にも効果的。
自然なフレーズで「読む」「話す」の力を育む教材として最適ですよ~。
かいじゅうたちのいるところ
続いても、絵本として有名な作品です。
モーリス・センダック作の名作絵本で、日本では「かいじゅうたちのいるところ」としても有名。
主人公の少年マックスが母親に叱られ、想像の世界で「ワイルドな怪物たち」の王様になる物語。
シンプルながら豊かな表現と幻想的なイラストが、子どもたちを想像の世界へと引き込みます。
文章は短く繰り返しも多いため、英語初心者でも理解しやすいのが魅力。
登場するモンスターたちのセリフや掛け声を真似して読むことで、感情表現やリズム感も身につきます。
英語を「学ぶ」だけでなく「物語を味わう」楽しさを感じられる作品です。
その他にも、英語の絵本&音声CDをセットで販売しているサイトを見つけたので ご紹介してみますね。 お子さんが興味を持ちそうな絵本があるかのぞいてみてくださいね。
まとめ

今回は英語の絵本を使った学び方についてご紹介しました。
音源がある絵本もたくさん出ているのでぜひ活用して、楽しく英語学習を進めてくださいね。